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Identitycrisis.少年K [お話]

この世から、消えたいと願った。
僕なんか、居なくてもイイと思った。
ケド、目の前にキミ、現れた。
瞳(め)と瞳があった。
僕はキミに、一目で惚れた。
瞳が合うと、逸らしてしまう。
だけどキミは、僕に声をかけてきた。
ある日の放課後、廊下で友達を待っていた。
「ねぇ、春日くん、春日くんって、●●のCD持ってるの?」
「え、あ、うん。。」
照れる僕にキミが笑顔で言った。
「もし、良かったら、貸してくれる?」
「い、イイよ。」
まともに瞳を合わせたせいで、顔が熱くなってきた。
「良かった~じゃあ、明日ね♪」
キミが笑って去って行く。
キミが好きで、好きで・・・
赤くなった顔を隠してキミに言った。
「また、明日ね。。」
明日もまた、キミと生きる、この場所で・・・
「また明日ね♪」
キミに言われ僕は思う、
キミが居るなら、僕は生きるよ。

ありがとう。


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